北斗の拳 14 (集英社文庫(コミック版))

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  • 集英社 (1998年5月15日発売)
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・(ケンシロウ)バルガ……。ラオウの血は時代にのまれぬ。狼(ラオウ)の血は健在なのだ!!
★ケンシロウとリュウは旅を続ける。王女サラに助けられ、サヴァ国へ。国王アサムが3人の子カイ・ブトウ・サトラを平等に育てたために王権争いが起きそうなのだ。アサムは病に倒れそう、野獣と呼ぶ暴漢に国は脅かされている。3人を殺してくれと頼まれたケンシロウは、3人と戦うことで父親の哀しみを知らせる。暴漢に殺された長男の死を隠して3人が平等に王になったと芝居をうって父を安らかに死なせ、次男に王権を押し付けて三男サトラはケンシロウについていく。
・(ケンシロウ、王座に座って)この国は…、オレがもらう!!(という芝居)
★野獣を操っていたのはブランカ国。温和な国民だったがいまは狂信者ばかりに。サトラはブランカの王女ルセリと婚約しているので心配。バランはラオウから習った北斗神拳を使って、神ではなくわたしに祈れと言うことで狂信者を増やしている。神に祈っても病が治らなった妹の面影をルセリに見ているのだ。ケンシロウに負け、ラオウの息子リュウの存在を知ったバランは、自らを狂信者たちの前で射撃させて死ぬ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2017年12月20日
読了日 : 2017年12月20日
本棚登録日 : 2017年12月13日

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