精神看護学[2] 精神看護の展開 第5版 (系統看護学講座(専門分野II))

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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784260027748

作品紹介・あらすじ

・本巻では、さまざまな現場における精神看護の具体的な方法論を学びます。臨床・臨地において患者の個別性をふまえた多様なケアが実践できるようなエッセンスを提供しています。
・第8章では、アドボカシー、自己開示、自己一致、患者-看護師関係のアセスメント、患者への対応など、精神看護の実践における原則を学びます。その後、第9章から第12章でおもに病院などの医療機関における精神看護の実践を学び、第13章において地域における精神看護・精神保健の実践へと学習を展開していくため、入院から地域移行までの精神看護実践が系統だてて学習できます。
・学生が具体的なイメージを持ちやすいよう、随所に、事例やエピソードを盛り込んでいます。さまざまな症状をもつ患者への対応や、患者の力を引き出すような効果的なかかわり、薬物有害反応への対処、退院と地域移行などをストーリー展開で学べます。
・第5版では、近年、とくに地域移行や地域定着支援が重視されていることを受け、第13章「地域における精神保健と精神看護」をより強化したほか、記述や事例の見せ方などを、さらに学生にわかりやすいように工夫しました。

*「系統看護学講座/系看」は株式会社医学書院の登録商標です。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

武井麻子(たけい・あさこ)

1976年東京大学医学系研究科修士課程2年のときから12年間、治療共同体をめざす千葉の民間精神科病院である海上寮療養所に看護師およびソーシャルワーカーとして勤務。その間、英国ケンブリッジのフルボーン病院にて半年間研修。1988年千葉県立衛生短期大学を経て、1990年日本赤十字看護大学に。以来、25年にわたり看護教育に携わる。その後はOffice-Asakoを立ち上げ、援助職向けに個人とグループのコンサルテーションを行うかたわら、東京都立大学特任教授を兼任した。日本赤十字看護大学名誉教授。主な著書に『レトリートとしての精神病院』(編著・ゆみる出版)、『精神看護学ノート』『感情と看護』『「グループ」という方法』(いずれも医学書院)、『グループと精神科看護』(金剛出版)など。

「2021年 『思いやる心は傷つきやすい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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