傑作冒険小説の誉が高い,ということのようだが,噂に違わぬ面白さ.ほぼ一気読み.
ボーイング747がハイジャックされるのだが,その方法が奇想天外である.しかし,緻密に計画されており「そりゃないわ」という感は一切ない.
ページを繰る手が止まりません.
日本で高評価を得たのとは異なり,残念ながらアメリカでは一切話題にならなかったようで,そのため,作者はこの本1冊のみを出版し,その8年後には早逝してしまう.そう思いながら読む謝辞は泣けてくる.
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月29日
- 読了日 : 2022年9月29日
- 本棚登録日 : 2022年9月29日
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