書道史の大家が膨大な知識と資料で描く、日本人なら知っておきたい書の常識が楽しくわかる本!甲骨文字、金文、篆書、隷書、楷書、草書が中国の歴史とともに生まれてくるダイナミズムと、父を失った王羲之のユニークな個性、顔真卿の剛毅なエピソード満載!書家は書斎にこもって字ばかり書いていたのではなく、現実の政治の中で闘う人々だったことがわかる。「書」には彼らの人生に懸けた激しい思いがこもっている。
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カテゴリ:
講談社文庫+α
- 感想投稿日 : 2015年5月26日
- 本棚登録日 : 2015年5月26日
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