さまざまな書体が生み出された唐までの文化的遺産をもとに、以後はたくさんの書家の豊かな芸術世界が花開いた。王羲之、顔真卿を深く学び、そして離れ、新たな世界を展開した。本書では蘇軾、黄庭堅、米〓(ふつ)から民国までの書家たちの苦闘を描きつつ、「書」という芸術のすばらしさをわかりやすいマンガで語っていく。「書」はそれぞれの書き手の人物そのもの。いい字を書くためのよすがになる本。
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講談社文庫+α
- 感想投稿日 : 2015年5月26日
- 本棚登録日 : 2015年5月26日
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