食の文化史 (中公新書 417)

著者 :
  • 中央公論新社 (1975年12月1日発売)
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感想 : 9
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日本と肉食の禁止されてから一回りしてきた出会い,日本独自の肉との付き合い。魚に対する愛。野菜の獲得。日本人の心,米。愛してやまない麺文化。パンなんて餡の入ってない饅頭だ。牛乳を飲むだなんてそんな馬鹿な。醬最高!!食べられなくなったおせち料理。
等々,日本と食文化について書かれた本。初版は1975年と,40年程前の著書なので,あれからもっとわかった歴史など今では古い考え方のものもあろうが,日本人が出会ってきた様々な食を幅広く知る分には大変面白くてためになる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画以外
感想投稿日 : 2014年9月11日
読了日 : 2014年9月11日
本棚登録日 : 2014年9月11日

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