ドイツ人が皆そうだというわけでもなければ,著者の主観や偏見も多いに入っているだろうが,それでもドイツは大方そんな感じなのだろう,というのが窺い知れる。
しかし,『捨てない生活』という書名なのに,原発の話にまで飛んでしまうのは少々いただけないが。
ただ,故ウンガリ・マータイさんも感動した“もったいない”,そのもったい無い精神を,ドイツ人と同じように日本人は持っていたはずである……一体どこでボタンを掛け違ったのだろう?
日本も“エコ”ではなく,“埋めるところがない”“資源がない”というところから攻めてみてはどうだろうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画以外
- 感想投稿日 : 2013年9月15日
- 読了日 : 2013年9月15日
- 本棚登録日 : 2013年9月3日
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