とよ田みのる短編集 CATCH&THROW (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

  • 小学館 (2012年5月11日発売)
4.22
  • (32)
  • (29)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 268
感想 : 17
5

気になるブクログ仲間さんが☆5をつけていたし、とよ田さんの「ラブロマ」がすごく好きだったので、ずっと読みたかったものをようやく手にすることができたとよ田さんの短編集!
表題作の「CATCH&THROW」はちょっと涙腺が緩んじゃった。
一緒に過ごした時間が楽しかったぶんだけ、お別れは辛いけど、
最後で大技を見せた投(なげる)のカッコ良さ。
周囲の大人たちも盛り上がってくれてるのが、読んでいて気分がいいし、
いつかまた会えるね。っていう(そんなことは一言も書いてないけれど)希望が感じられる。
「等価のふたり」は他の方のネームを元に、とよ田さんが描いた作品。
みのりのいちいちが可愛すぎて、ぜひお手本にしたい感じ。
そして最後に「え?」と思わせる短篇。
なるほど、それでこの表紙ね、ふむふむ♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2012年10月23日
読了日 : 2012年10月23日
本棚登録日 : 2012年6月20日

みんなの感想をみる

コメント 2件

znkrmさんのコメント
2012/10/26

こんにちは!
CATCH&THROW、いいですよね!

中盤の、ふたりが徐々に親密になる感じもとても好きなんですが、最後の盛り上がり、読んでるこっちも気持ちが昂ぶりました!

あまりにテンションが高くなりすぎてフリスビー買ってしまいました(笑

永遠ニ馨ルさんのコメント
2012/10/26

znkrmさん、こんにちは!
タイトルにするぐらいですから、やっぱりCATCH&THROWがイチオシなのでしょうね♪
「ウ・ミ」「カ・ゼ」「ユ・ウ・ヒ」と美しい景色を一緒に眺めながら、日本語を教えているシーンが私は一番好きです。
日増しに新密度が増してる感じが、私もとても好きです。
わぁ、フリスビーまで購入されたんですか!?
それはぜひ、Jumping between the leg catchを習得しなくてはですね♪(無茶振り)

ツイートする