宮沢賢治は学校の先生をしていた時もありました。
作者は 何度も岩手を訪れ、当時の、宮沢賢治のクラスの人たちを取材し、賢治が どんな授業をしていたのかを聞き、
この絵本が誕生したそうです。
ちょっと(だいぶん)変わった、けんじ先生。
クラスの子わらを連れて、河原にゆき、はるか昔はこのあたりは海だったから、と みんなを木に登らせて 授業をしたり、
畑を耕し、よい作物をつくることが 新たな緑を切り開かずともいいと言ったり、
本当の幸せ・・・みんなはなにを目指をばいいのかを考えさせてくれた先生だったようです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2013年2月19日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年2月19日
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