大友家持の生涯を通して奈良時代の政治を見ていくような構成。大伴家持といえば万葉集の人として知られていると思うが、実際には政治家、軍人であった。しかも一歩引いたところにいたのではなく、政治に深くかかわっていた。この辺りは歴史の教科書からだけでは読み取れないもので、本書を読まなければ万葉集の人のままだったかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2022年4月27日
- 読了日 : 2022年4月27日
- 本棚登録日 : 2022年4月27日
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