弱者99%社会 (幻冬舎新書)

制作 : 宮本太郎+BSフジプライムニュース 
  • 幻冬舎 (2011年12月22日発売)
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感想 : 14
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政権が変わったので若干賞味期限切れな本かもしれないけれど、いい機会なので社会保障について考えた・・
☆人が不安を感じること
①生活費が足らない②こどもが好きな教育を受けられない③老後お金がない・つながりがない←必要な社会保障
特に大学の教育費は返済不要の奨学金にしてほしいものだ
☆みんなが主に使うお金
①生活費②教育費③住居費④保険⑤貯金
 ←①~④に年末調整での控除枠を増やすか現物給付
☆なぜ仕事がないか
①マッチングの問題(大卒が多い)②生保より賃金が安い
③子供をあづけにくい④扶養に入ることのメリットが大きい⑤介護がある
 ←扶養のハードルを上げて欧州並みに共働き社会にすると同時に保育園の無償化(じゃないと損益分布てきにパートじゃ無理)保育士と介護士の数を増やすのと賃金アップ 肉親に介護してもらおうと思うから年寄りは面倒を見てもらうために金をため込むというし、他人なら腹が立たない場面も身内なら憎しみ倍増という場面が介護にはある。
可能な限り自給自足からサービスを売る形にすることでお金が回る
 共働きが負担増ってのが不公平感倍増なんだよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会学
感想投稿日 : 2012年12月21日
読了日 : 2012年12月21日
本棚登録日 : 2012年12月9日

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