きみを死なせないための物語(3): ボニータ・コミックス (ボニータコミックス)

著者 :
  • 秋田書店 (2018年3月16日発売)
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本棚登録 : 139
感想 : 7
4

明かされてない情報量が膨大すぎて
もっと巻数がいってから何度も読み直したい。
シーザーがルイに抱いてきたのが性愛に思えなくて、
シーザーは祇園さんの事件があって屍になっていたルイをリストインから遠ざけるために、最高のキッズパートナーとしてセカンドパートナー契約を結んだだけではないのだろうか。それが親の為にもなるからと偽って。
歪んだ守る為だけの契約ってルイには見抜かれていて、庇護対象になることが屈辱で、ずっとルイはその関係を受け入れられなかったのでは。
「きみ」を死なせないための物語とは
祇園さんでもジジでもなく、ダフネーという人権が認められない人種を指しているように今は思えるけど
コクーンの人類全員のことなのかなぁとも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年3月21日
読了日 : 2018年3月21日
本棚登録日 : 2018年3月21日

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