エアライン敗戦―格安航空来襲とJAL破綻 (中公新書ラクレ) (中公新書ラクレ 343)

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  • 中央公論新社 (2010年3月10日発売)
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感想 : 8

航空業界の激変は驚くばかりだが、第2空軍としての位置づけで、冷戦終了も影響していたとは、また驚き。LCCという言葉は定着してきたが、「日本にはLCCは存在しない!」にまた驚いた。世界標準のLCCではなく、単に安売りしているのみとのこと。本来のLCCは安全性がむしろ高いということも驚き。 規制緩和の動きが激しいだけに、理解が追い付かないが、知っていると知らないとでは、随分お金の使い方に影響しそうな心配を感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用書
感想投稿日 : 2013年8月15日
読了日 : 2013年4月12日
本棚登録日 : 2013年8月15日

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