ずっと引っかかったままだった、芹の両親の件が、ついにテーマに。
これから話が大きくなっていくんだろうな、という転機の巻。
廃墟研究会の引きが強すぎて、笑ってしまう。
ぼんくらと言われつつも、けなげなに頑張っていた皇臥。
本当に力のある陰陽師の存在感がすごすぎて、頑張りがかすんでしまう。
初の1話で完結しないパターン。
謎や怪異や問題など、フラグを立つだけ立てた「前編」といった感じ。
ちょっとした収束や、北御門家の活躍などもなく、単独の1巻としてはややもの足りなかった。
続きが気になる終わり方。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2021年1月25日
- 読了日 : 2021年1月25日
- 本棚登録日 : 2021年1月25日
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