ぼんくら陰陽師の鬼嫁 五 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2019年5月15日発売)
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本棚登録 : 172
感想 : 13
3

ずっと引っかかったままだった、芹の両親の件が、ついにテーマに。
これから話が大きくなっていくんだろうな、という転機の巻。

廃墟研究会の引きが強すぎて、笑ってしまう。

ぼんくらと言われつつも、けなげなに頑張っていた皇臥。
本当に力のある陰陽師の存在感がすごすぎて、頑張りがかすんでしまう。

初の1話で完結しないパターン。
謎や怪異や問題など、フラグを立つだけ立てた「前編」といった感じ。
ちょっとした収束や、北御門家の活躍などもなく、単独の1巻としてはややもの足りなかった。

続きが気になる終わり方。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2021年1月25日
読了日 : 2021年1月25日
本棚登録日 : 2021年1月25日

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