今どこにいるのかも、生死もわからない仲間を捜索する。
厳冬期のマッキンリーの、圧倒的な厳しさ。
つぶさに描かれる、捜索の道のり。
過酷なだけでなく、山への畏敬の念も伝わる。
山だけでなく、アラスカの魅力も。
前半は、読み応えがあった。
後半、津田の内面の描写は、身勝手さが鼻についた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
冒険小説/山岳小説
- 感想投稿日 : 2014年10月10日
- 読了日 : 2014年10月10日
- 本棚登録日 : 2014年10月10日
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