紫好きの原点
ひびの入った給水塔と鯨の組み合わせも面白いですが、表紙の鯨の色が素敵で、30年来好きな作品です。
黒い鯨の表面が輝いていることを表現するのに少しだけ紫に見える箇所があります。それは何故か初めて読んでから20年以上経って、プリンスのパープルレインで強烈に紫を意識した時に蘇り、以来、紫を愛して止まなくなりました。
どの頁も欧州作品らしい色遣いで、楽しい作品です。
amazonで購入。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2011年5月31日
- 読了日 : 2011年12月31日
- 本棚登録日 : 2010年4月1日
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