今の自分に必要な本だった。
大雑把に言ってしまうといわゆる“プラス思考”で成功への道が開けるってことになるんだろうけど、
“プラス思考”って、ボクはちょと楽天的で人事(ひとごと)的なイメージがある。
なんとかなるでしょ的な。
(これはプラス思考とは言わないか)
だけど本書ではそこを“質問”という切り口で分かりやすく明確に紐解いていることにより、
より具体的で即戦力のあるスキルを目の当たりにすることができ、また学ぶことができる。
と思う。
それにしても“知る”ってことは本当に大切なことだと思う。
そもそもこういう(役に立つ)理論というかスキルや考え方を知らなければ、
自分の考え方や戦略・手法の立案に幅が広がらず行動も変わらない。
行動が変わらない限り、結局のところ結果も変わらないままなんだろう。
本書ラストの引用、元エジプト大統領、アンワル・サダト氏の言葉は、
それを短く鋭く言い表されていてすごく分かりやすい。
「思考の枠組みを変えられない人間はけっして現実を変えられない」
受け売ろうっと(笑)。
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- 感想投稿日 : 2014年6月10日
- 読了日 : 2014年6月10日
- 本棚登録日 : 2014年6月10日
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