輿入れまで後数日というところで、相手が病に倒れたため、結婚が延期になった姫様が最後のお忍びとして町へ出たら事件に巻き込まれ、それを解決する人間ドラマ。
前作のお話から数日後のお話。今度は侍女のお松の実家が強盗事件に巻き込まれ、解決しようとしていると別の羽賀藩のお家騒動に巻き込まれるというお話。最後に爺やの吉本が全て知っていて姫様の気持ちを考えて許してくれていたのにほろりとした。相変わらず姫様はあまり活躍していない。家斉に交渉しに行ったくらいか。そこが残念だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2011年8月15日
- 読了日 : 2011年8月15日
- 本棚登録日 : 2011年8月15日
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