進撃の巨人(18) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2015年12月9日発売)
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調査兵団は新たに手に入れた光る鉱石とエレンの硬質化能力により、ウォール・マリア奪還作戦へと突き進む!その一方で、ライナーたちも迎撃態勢を整えていた。生き残るのは人類か、巨人か?!

グリシャの謎を紐解くキーマンは、まさかのシャーディス教官だった!この伏線にはまったく気づかなかったなあ。壁外をうろうろしていたグリシャ、なんて怪しいんだ!シャーディスとハンネスとの付き合いがここからだと思うと感慨深い。調査兵団団長として成果が出せずに隊員たちを死なせ、エルヴィンの才能に突き上げられるシャーディスのコンプレックス。ハンジの怒りももっともだよね。

そんな中で、カルラがシャーディスへ伝えた言葉、
「特別じゃなきゃいけないんですか?絶対に人から認められなければダメですか?私はそうは思ってませんよ 少なくともこの子は…偉大になんてならなくてもいい 人より優れていなくたって…だって…見て下さいよ こんなにかわいい だからこの子はもう偉いんです この世界に生まれて来てくれたんだから」
そのエレンが調査兵団を希望し、さらには特別な力を受け継いでいくというのは運命の皮肉なのか。

エレンたちはついに故郷へとたどり着く。調査兵団という自由への翼を羽ばたかせて。だが、その故郷こそが生死を分ける決戦の地だった。策と策がぶつかり合い、追いつめられたのはどちらなのか。最悪の敵との退路なき戦いが始まる!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2023年7月1日
読了日 : 2023年7月1日
本棚登録日 : 2023年7月1日

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