DEATH NOTE (11)

  • 集英社 (2006年5月2日発売)
3.43
  • (208)
  • (215)
  • (965)
  • (19)
  • (0)
本棚登録 : 3770
感想 : 101
4

「この戦いはもはや…いや最初から逮捕などは決着と関係なく世の中の法というものさしでは計れない…一対一の…どちらが上かを証明するだけの戦いだったんです」

キラとの直接対決のため、日本へと乗り込むニアたちSPK!月とニアの息詰まる通信でのやり取り。お互いの策略や囮もわかった上で、バチバチに読み合いは過熱していく。最初は少なかったキラ率が今や99.9999%に!残りはいかに証拠を押さえるかだけ。月の存在を知った以上、殺せば終わりにはできる。だが、Lの名を継ぐからこそ、完膚なきまでに負けを認めさせて勝利しなければならない。そんなことがはたして可能なのか?!

推理力だけではなく、地道に捜査して魅上へと辿り着くニアたち。尾行中も大胆不敵に悪漢をノートに書いて裁く魅上。ここで魅上を確保しても意味がないというのがつらいところ。そして、年の瀬にニアが決着へと動く!ミサと模木を確保して、決戦へのカウントダウンを開始する。
「何の為に」
「念の為に」
ここのやり取りが好き。二人ともいい顔してるわー(笑)
ニアがキラに負ければ捜査本部もSPKも全滅する。ギリギリの状況下で命を懸けて捜査する者たち。決着の日は近い──!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2022年5月2日
読了日 : 2022年5月2日
本棚登録日 : 2022年5月2日

みんなの感想をみる

ツイートする