中年期に発病して死に至る遺伝病『アキヤ・ヨーク病』で父を亡くした『志方』は、病気の発病を恐れ、精神を病んで失踪した。
それから20年後、精子バンクに預けてあった『志方』の精子で誕生した子供たちは、その事実を知り、不安な日々を過ごす。
彼らの出生の秘密とは・・
そして、彼らに病気の遺伝子は受け継がれているのか?
どちらかというと、遺伝子云々より、出生の秘密を探す話でしょうか。
まあ、精子バンクに頼っての妊娠なので、それぞれに事情はあると。
でも、やっぱり不思議なのは、父親を探すより、自分で検査すればいいのにな~という単純な感想で。いろいろと理由を説明されたけど、やっぱりそう思っちゃいました。まあそれでは、話が終わっちゃうんだけどね。
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- 感想投稿日 : 2010年1月22日
- 読了日 : 2008年12月1日
- 本棚登録日 : 2008年12月1日
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