僕の胸が痛くても―Glass (オークラコミックス)

著者 :
  • オークラ出版 (2006年1月12日発売)
3.29
  • (0)
  • (5)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 1
4

久しぶりののも先生の新作だっ!

会社帰り、松本は行き倒れている少年を拾う。
野良猫のようにそのままいついてしまった杏里は、不思議な存在感のなさで松本の生活に溶け込んでいく。
けれど偶然、杏里がメジャーデビュー直前のバンドのボーカルだということがわかって……

って感じのストーリー。

ものすっっごくよくある設定なんですが、やっぱのもさんはいい!
松本と通じ合った後の、杏里の本気で本気ですっごく幸せ、っていう笑顔と台詞が、ものすごく可愛らしい。
そこがあるから、次の別離の「じゃあね」の泣き顔に胸が締め付けられました。

ラストの杏里が戻ってくるシーンは若干あれな感じで、私としては松本にもう一アクションとって欲しかったんですが、大枠は満足しました。
かわいいし切ない話だったv

あと、時々出てくる夏海さんたちがおもしろかったです。

■かわいい恋

こっちは正直……あんま好みでは……うん。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(BL)
感想投稿日 : 2006年5月22日
本棚登録日 : 2006年5月22日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする