遥けし川を渡る (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2010年9月16日発売)
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本棚登録 : 45
感想 : 10
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20110603
大正時代の不思議譚。
不思議系雑誌「奇天烈報」編集者の六車時男が遭遇する不可思議な事件たち、1話完結シリーズ。

凶鳥のゆううつ
夕星(ゆうづつ)の美女
風の子ども 神の子ども
遥けし川を渡る 前編
遥けし川を渡る 後編
みらくる・さまぁたいむ

作風としてはおとなしめの作品だけど、私は好き系です。
続きはでるかなー?出てほしいなぁ。
最後のみらくる〜は、主人公は六車さんではないですが、こういうドタバタはほんとにお上手だなぁと思ったりして。
女の子が生き生きしてる。
というか、そもそも、女性や老人が生き生きする作風なんですよね。
重くないオカルトなので疲れず読めてほど良いです。
奇天烈報って今でいうムウみたいなものなのかなと思ったり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2011年6月4日
読了日 : 2011年6月3日
本棚登録日 : 2011年6月4日

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