日本怪奇小説傑作集 2 (創元推理文庫)

制作 : 紀田順一郎  東雅夫 
  • 東京創元社 (2005年9月22日発売)
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本棚登録 : 123
感想 : 15
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(借.渋谷区立図書館)
2巻目は昭和10年から36年に発表された作品。こうやって年代順に読んで行くと、東雅夫氏の解説にもある通り何となくその時代を感じられるようだ。個人的には1巻のほうが好き。だんだん作品としてまとまりが感じられなくなるような気がする(作者毎、作品毎の差異はあるが)。それが不安を感じさせより怪異を感じられるような効果といえばそうなのだが…
その辺が紀田順一郎氏の序文に書かれている「日本怪奇小説の独自性」云々ということなのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月29日
読了日 : 2021年1月28日
本棚登録日 : 2021年1月18日

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