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- Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791106417
作品紹介・あらすじ
悩む子どもとその家族を援助する画期的アプローチ。家族システム思考、精神力動的遊戯療法、認知行動療法が統合された心理内力動と家族間力動への介入法。多くの事例が各章にちりばめられ、興味深い記述が満載。
感想・レビュー・書評
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この本は、今の私のバイブルの一つと言っても過言ではない。
子育ての決してうまくはなかった自分を振り返ると同時に、わかってあげられなかったわが子への懺悔なのか・・・それは、定かではないけれど。
これを繰り返し読むことによって、自分を許したり、わが子へ想いを馳せて、大人になった彼に、温かい言葉や、心の奥に届く言葉を考えて発しようとしている自分がいる。
子どもが様々な環境におかれ、親にどれほどのものを求め苦しんだり悲しんだしているか、あるいは自分を保ち立て直すために様々な防衛を用いて自分を維持しているのかを思いめぐらしました。
最後には、温かいものが残るように思います。読むことによって安心感も得られました。心理職の人はきっと呼んで見えますよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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