敵は北朝鮮。北朝鮮のトップは残虐で頭が悪いと書いてある。気に入らなければすぐ処刑。残虐な処刑方法も克明に描かれており、それに怯える北朝鮮高官たちが何故彼らのミッションに取り組まねばならないか?の理由には共感させられる。成功しなければ家族もろとも処刑されるからである。
トムクランシー亡き後ジャックライアンシリーズを引き継いだマークグリーニーの書きっぷりにその後継者としての資格を感じる。
ほかのシリーズと違って一巻から物語の輪郭は計り知ることができ、読むペースが早くなる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月8日
- 読了日 : 2019年8月7日
- 本棚登録日 : 2019年7月9日
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