リコーダーとランドセル 5 (バンブーコミックス)

著者 :
  • 竹書房 (2012年12月7日発売)
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本棚登録 : 160
感想 : 6
5

待望の五巻目
笑いのレベルは上がってもいないが、極端にも落ちていない感じ
オマケイラストがなかったのは残念ではあるものの、全体に渡って面白かった
特に、筋金入り・正真正銘、ブラックリスト入りが120%確実のド変態の吉岡先輩の、一切としてロリコンとしての軸をブラさずに生きている強い人間性は、正直に言って尊敬に値するんじゃないか?
また、あつしへの禁忌的な恋心に葛藤する沙夜もイイ味を出している
新作の『突撃奉仕暴ランティア部』よりかは、毒のある人間がいないので、東屋先生の作品の入り口としては、これが最も最適と言える
それにしたって、タケ兄は顔が出るのが早いか、定職に就けるのが早いか、どっちかねぇ(極端な話、私が彼と同じ立場にいたら、とてもじゃないが、恥ずかしくて親と一緒に暮らせないぞ)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック(竹書房)
感想投稿日 : 2013年1月10日
読了日 : 2012年12月19日
本棚登録日 : 2012年12月8日

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