最終選別に残り無事鬼殺隊に入隊した炭治郎の妹を救うための鬼退治が始まり、宿敵が姿を現す第2巻。早くも仇である鬼舞辻無惨が登場。人間の中に潜みいとも簡単に人を鬼と化す恐ろしい相手。出会うのが初仕事のすぐその後で…というその展開のスピーディーさに少し驚かされる。その他にも端々に伏線らしきものが撒かれていてそれが回収されていく事が楽しみです。鬼に刃を振るうことを躊躇わず、それでもその“心”を気にする炭治郎。まさに罪を憎んで人を憎まず。優しく、決して立ち止まることのない強さを持つ主人公に強く好感を持てる。
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- 感想投稿日 : 2020年7月1日
- 読了日 : 2020年6月30日
- 本棚登録日 : 2020年7月1日
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