2005年ボローニャ国際絵本原画展入選作品。
私が読んだ、ペク・ヒナの作品の中では(「お月さんのシャーベット」、「あめだま」)、最も古いであろう作品で、ストーリー展開がシンプルなのが気にはなるが、初見で恐く感じつつも、次第に味があるものへと変わっていく、個性的な人形たちの存在感は同様だと思いました。
また、それとは別に、動きのついたアクションシーンの撮影が多かったのが印象的で、アングルも拘りを感じ、臨場感溢れるシーンの連続には、お子さんも喜ばれるのではないかと思いました。
それから、何気に格好いいかも、お父さん。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外絵本
- 感想投稿日 : 2022年6月7日
- 読了日 : 2022年6月7日
- 本棚登録日 : 2022年6月7日
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