天満橋まで 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2019年8月9日発売)
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感想 : 12
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風の市兵衛シリーズの25作目。
「風の市兵衛 弐」シリーズ(第二期)5作目。
2019.08発行。 字の大きさは…小。

あれ市兵衛や小春達がまだ大阪にいる。もう江戸へ帰ったと思っていたのにビックリ。
島崎藩蔵屋敷の蔵役人が堂島米市場の帳合米取引(米の先物取引)で大きな損失を出す。これに絡んで市兵衛達のお世話になっている、お恒ばあちゃんの息子・豊一が殺される。この事件の解決がうやむやになっている。
また、スルガ銀行の不動産融資と似たような事が、両替屋「堀井」で行われている。
刺客・室生斎士郎は、魅力的。
次回が、楽しみだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2019年9月16日
読了日 : 2019年9月16日
本棚登録日 : 2019年9月16日

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