最初は絵の綺麗さに惹かれて読み始めましたが、今では二人の行く末が気になってしょうがなくなってしまいました。
低評価の原因はおそらく、ストーリーや漫画そのもののクオリティというよりも、あまりに胸糞悪くなる展開とキャラクターにあるんだろうなあと思います。
確かに読んでいて決して気持ちのいい内容ではありませんし、絵のかわいらしさからときめきや癒しを求めて読み始めた方にとってはだいぶ期待を裏切られるストーリーだと思います。
ただ、それぞれの葛藤やストーリーの展開がとても細かく、そしてリアルに描かれていて、物語としての完成度が高い作品なので、展開にイライラしながらもついつい読んでしまうある種の中毒性があります。
少女漫画のようなほのぼの恋愛ものではありませんが、泥沼の昼ドラ展開がお好きな方にはおすすめできる作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2017年3月28日
- 読了日 : 2020年10月19日
- 本棚登録日 : 2017年3月28日
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