世界的に有名なWes Ely医師が市民向けに書いた本。
市民だけでなく、ICUに少しでも関わる医療者にとって必読。いや、本当に必ず読んだ方がいい。僕は読んでよかった。
重症患者が救命ののちにどのようなことに苦しんでいるのか、それをどのように救えばいいのか、いや、救うなんて表現はおこがましい、医療者としてどのように向き合えばいいのか。
Ely医師の言うように、ともするとICUは脱人格工場になってしまいかねない。医療従事者として時と共に薄れてしまう大事な感覚を思い起こすためにも。
I see youと言えるためにも。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年5月29日
- 読了日 : 2023年5月29日
- 本棚登録日 : 2023年5月29日
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