読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房 (2013年12月24日発売)
3.56
  • (72)
  • (237)
  • (199)
  • (45)
  • (11)
本棚登録 : 1997
感想 : 274
4

読書はインプットする作業であるが、それで終わらせるのは勿体ない。アウトプットすることで、真に本が自分自身の資産となるのだ。
「話す」・「書く」・「行動する」、こういったアウトプットが読書には必要なのだ。

たしかに、今まで他人と比べて多数の本を読んできたが、身になっていないのでは?という感覚はずっとあった。読んだ瞬間は心を動かされたとしても、その後は自然と忘れていってしまう。それでは読書の意味がない。自分の血肉として得るこそ、読書の真髄である。こうやってブクログに書くことも一種のアウトプットである。行動することも多少はできている。あとは話すこと、話す場を設けることが自分自身必要なのではないか。
そのアウトプットを通して、要約する力、全体を俯瞰する力、表現する力、そういった重要な能力も付随的に得られるのだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月4日
読了日 : 2020年5月4日
本棚登録日 : 2020年5月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする