本当、この方は上手いなあと思います。
ゲイ×ノンケのお話。
ゲイが二人出てくるんですが、どちらも自ら壁を作り過ぎていてガチガチな感じ。
過剰に繊細な人が多いのも事実なんで分かるのですが、これって逆に理解もしてもらえないですよね。
こういうところが妙にリアル。
岡田さんの台詞のように
「人の気持ち勝手に想像して勝手に怖がって、また全部なかった事にする」
恋愛で相手の気持ちがわからなくて怖いのは、男女関係ないのですよ。
人との付き合いなんだから、分かって貰いたいならば言葉にしないと。
それが上手く出来ないから、皆もだもだするのですけれど。
勇気を出せば変われる。
そんな前向きなラストで、とても読後感が良かったです。
矢張り、どんなに迷って傷ついても、BLのラストはハッピーエンドであって欲しいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL漫画
- 感想投稿日 : 2014年1月16日
- 読了日 : 2013年12月15日
- 本棚登録日 : 2014年1月4日
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