Kazuko Ohtaさんの感想・レビュー

カラオケ行こ！ (ビームコミックス)

著者 : 和山やま

• KADOKAWA (2020年9月12日発売)

子どもの頃はものすごく漫画を読んだものですが、今は映画と本にもっぱら時間をつぎ込んでいるため、漫画にまで時間を割けません。しかし本作に関しては映画版がめっちゃ楽しかったから、kindleで読むことにしました。

先に原作を読んでいたら、狂児も聡実も組長も、見た目のイメージが違うと思ったかもしれません。でもどうでしょう、この性格。これ以上になくピッタリのキャストです。

映画版では聡実の悩みを後輩がまったく理解していなかったけれど、原作では多少わかっていたようで、その点を除けば原作にとても忠実な映画化。本編の後に加えられた描き下ろしまで映画版に上手く盛り込まれていました。

愛すべき映画であり、愛すべき原作漫画でした。

映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/dd4a71c547b42b836d21f87535c0ee54

感想投稿日 : 2024年2月20日

読了日 : 2024年2月20日

本棚登録日 : 2024年2月20日