著者はセムラー社の創業者リカルド・セムラー。
書評抜粋:「会社は社員のものであり、会社の目標は利益を上げることではなく、社員全員が幸せになること」という経営哲学。企業の究極の目的と、その達成法を教えてくれる。
感想:前に読んだ「奇跡の経営」の著者がそれより前に書いた本。「奇跡の経営」に感動したので、関連本を探して買った。そう私は単純なのです。
内容的には似ているが、より詳細な経緯がわかりGood。
セコム社のやり方を他で試した場面もあり、人は信頼され任せられると本当に活き活きと楽しく仕事をし、そして結果にも繋がる、と思わせられる。
後半に出てきた言葉にまたまた感動。
『セコム社での改革と変化の長年にわたる経験から学んだ教訓が正しかった事を私は今さらながらに思い知った。それは、「許可を願い出る代わりに、実行した後で許しを乞え」である。』うーん、出来ているかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2010年1月19日
- 読了日 : 2010年1月19日
- 本棚登録日 : 2010年1月19日
みんなの感想をみる