BL作品として完結したものを読んだのは初めて。
妹や異性の友人が読んでいたり話題にしていたりしているジャンルだがまだまだ未開の地である。
本作ではプレゼンで気持ちを伝える男性と、困惑しながらも新しい世界にどんどん踏み出していく男性の恋愛模様が描かれる。
最初こそ違和感を感じたものの、一途な恋心を見ていると性別って何だったっけ…とさほど違和感を感じなくなってくる気がする。
人を想う心という点では性別はもはや飾りなのだと感じた。
自分の読書中の視点というか感情としては告白される主任の弟に近いなぁと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年6月30日
- 読了日 : 2019年6月30日
- 本棚登録日 : 2019年6月30日
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