「あまりに国粋主義的」だの「事実関係に誤認もある」だの「言葉づかいが汚い」だの、各所に転がるレビューを見れば賛否こもごもだが、誤認「も」どころか真っ赤なサヨクの嘘が大手を振ってまかり通っている我が国の現状では、それ以前の問題だと言わざるをえない。
まずは「こういうものの見かたもある」と周知徹底されること、それからであろう。外交とは仲よしこよしの場にあらず、食うか食われるかの化かし合い——世界で唯一、それが当たり前の認識でない我が日本には、こういう警鐘も必要なのだ。哀しく、また情けないことではあるが。
2012/1/8読了
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2011年2月5日
- 読了日 : 2012年1月8日
- 本棚登録日 : 2011年2月5日
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