親子関係は血縁か育ての親か…
卵子提供者とその卵子をもらって身ごもった母親。
生まれた子供が高校生になった時に殺人犯として追われ、自殺してしまう。
卵子提供者は子どもを信じ、育ての親は信じ切れないという設定。
でもかなり無理な設定で驚く。
この作家の本は2冊目だけど、償いは良かったのに…という印象。
一家四人をそんな理由で子どもも含めて殺す?
真相が判明するけど、何人かの友達を呼んだだけで、そんなにうまく人選して聞き出せる?
卵子提供者は異常な人間なので、その遺伝子が子どもに遺伝したのかとも思う。
猫が何か殺人に関係あるのはすぐ分かったけど、何だか後味が悪い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年12月27日
- 読了日 : 2016年12月27日
- 本棚登録日 : 2016年12月27日
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