ケアする人の対話スキルABCD

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  • 日本看護協会出版会 (2015年3月20日発売)
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三葛館医学 490.14||HO

「対話スキル」に自信はありますか?
ケアにおける対話は、雑談とは違うスキルが求められます。
本書は、クリニカルサイコロジストとして豊富な臨床経験をもつ著者による、ケアに従事する人のための対話スキルの実践書です。ケアの対話の「型」をわかりやすく解説してくれていて、応用もできるよう練習課題も盛り込まれていますので、理解して実践することができれば、実習なども含め、臨床場面での対話に自信がつくはずです!

目次-------------------------------
1章 ケアの対話とは
1 対話スキルがなぜ必要なのか
2 対話全体を俯瞰する
3 自分の対話スタイルを知ろう
2章 型を覚えよう
1ケアの対話には「型」がある
2 ケアをつくるABCDの流れ
3 ステップA(Assessment)―「どうしましたか?」の質問でケアをスタートする
4 ステップB(Be with the Patient)―相手を支え、関係をONにする
5 ステップC(Clinical Questioning)―質問で目的地を一緒に探す
6 ステップD( Direction & Decision)―行動か認知に動かす
3章 スキルを身につけよう
1 対話の土台をつくるスキル
2 関係をONにするステイ・スキル
3 相手と目的地を探すムーブ・スキル―ソクラテス式質問
4 行動か認知に動かす方向づけのスキル
5対話スキルの総合課題に挑戦しよう
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(もも)

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=80994

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カテゴリ: 今週の新着図書ピックアップ!
感想投稿日 : 2015年5月27日
本棚登録日 : 2015年5月27日

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