本書の内容
「たった一度の人生を記録しなさい〜自分を整理・再発見するライフログ入門」 著 五藤隆介
序章 ライフログに人生を投げ込む
第1章 デジタルを活用してラクに記録する
第2章 生活を記録するともっと「自分」が見えてくる!
第3章 面倒にならない「仕組み」記録術
第4章 情報はすべてEvernoteにまとめなさい
第5章 ライフログを楽しく続けるコツ
第6章 記録したものを人生に生かす
付録 ライフログに便利なWEBサービス&iPhoneアプリ
ライフログの重要性を教えてくださいました。
〜かつて一緒に友人たちと共有した大切な体験や、彼らから学んだこと、一緒にいて気付いたことをすっかり忘れてしまっていることに気がついたのです。それは非常に悲しいことでした。序章にて〜
ボク自身ホント忘れっぽいです。TUTAYAにいってもこの映画見たような気がするというのはよくあります。久しぶりに遭遇した友人の名前すら思い出せないことすらあります。(かなり重症ですが…)
ライフログって「意味あるの?」「面倒だよ。」って思う人も確かにいるかもしれません。ボク自身確かにそう思う部分ありましたし…。
でも、国内・国外に行った時や、ライブに行ったとき、久々の友人に再会した時、自分の家で飼っているペットが可愛い姿で寝ている時、家族で出掛けた時って写真撮りますよね??
なぜ??
記録に残したいからです。忘れたくないからです。
人は「ほぼ自然に」ライフログをとっているんですよね。「記録に残したい。」「忘れたくない。」そう思うことを今より少し多く増やしてみましょう。何も残さないとホント全て忘れてしまいます。正確には忘れるというよりも思い出すキッカケを失うということでしょうか。
「何をしてたかわからない1日。」それでも何か絶対にしていたはず。そんな1日をボクは過ごしたくない。
〜人生の記録を残すということは、人生のもっとたくさんの出来事を「特別なこと」だと考えることです。毎日を大切に生きるために「記録」を残すのです。はじめに〜
ライフログとは?
@goryugoさんは、ライフログとは何かということに対して、著書でこう言われています。
〜他でもない自分が手に入れた大切な気付きを残し、成長へのエンジンとするもの〜序章
〜毎日を特別な日だと考え、それを大切に生きるための方法の一つ〜序章
毎日同じ繰り返しと考えるのか、毎日が充実していると感じるのか。ライフログを振り返ってみることによって、毎日が退屈だと考えることは少なくなると思います。同じ毎日なんて絶対存在していないはず。気分だったり、食べたもの、感じたこと、毎日違う1日を送っています。それがボクたち人間ですよね。
ライフログにはデジタルが向いている
ライフログの取り方は人それぞれだと思います。ボクはアナログをメインで使っていましたが、少しづつアナログとデジタルを使い分けていきたいと思います。@goryugoさんは本書の中で、デジタルがライフログに向いている7つの理由を教えてくれました。
【省入力】最低限の入力で最大限の記録
【検索性】検索すれば何でも見つかる
【保存性】デジタルデータはなくならない
【データ流動性】いつでもどこでも同じデータを参照できる
【省スペース】どれだけたくさん保存しても必要なスペースはゼロ
【携帯性】忘れずにいつも持ち歩くことができる
【可読性】字が下手でも問題ない
ライフログに必要なもの
本書の中では、デジタルでのライフログ方法を紹介して下さっています。必要なものは、
最近持っている人が増えてきた「スマートフォン」
クラウド上に記録出来るアプリ「EVERNOTE」
Mac,Windows等の「PC」
ライフログを残していこうと思う「本人の気持ち」
多分今のこの時代、誰もが持っているものではないでしょうか。スマートフォンは微妙ですが、多分今後もっと増えてくると思いますし…。
まとめ
ライフログを教えて下さった@goryugoさんには感謝してもしきれません。ライフログに興味を持たれた方はぜひ読んでいただきたい一冊です。多分人生変わりますヨ♪^^
「自分をつくるのは、自分を通過したものだけ」
- 感想投稿日 : 2011年10月1日
- 読了日 : 2011年10月1日
- 本棚登録日 : 2011年10月1日
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