時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん6 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2023年4月1日発売)
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本棚登録 : 250
感想 : 7
5

学園祭後編。
前半は射的にバンドに学園祭のイベント満載。いつも通りの有希との掛け合いの日常展開が面白い。
後半は物語が一気に急展開。誰もが自身の責任を果たしつつ、次々湧き上がる問題を打開してゆくのが良かったです。

しかし、ついに本気を出した政近は凄かったですね。誰の為に何の曲をどのように弾くか、物凄く絶妙で良かったです(分からなかった人は是非曲名で検索してみて)。
来光会の存在により現実感がかなり失われてきている点は若干気にはなりますが、最後のイラスト付きのデレもいつも通り良きでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ラノベ
感想投稿日 : 2023年4月16日
読了日 : 2023年4月13日
本棚登録日 : 2023年4月14日

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