なんとなく、最初に表紙をナデナデ(「手元にきてくれてありがとう」的なのと、一部の加工を確かめるため)。そしてワクワクしながら本を開いてみて、「縦書きか・・・!」と衝撃を受けました。←そこか
いや、ブログやレシピ本のイメージから横書きだと思い込んでいたもので・・・でもそうですよね。今回はエッセイ(文章)主体ですものね。あと、本を開く向き的にもそれが自然でした。うっかりうっかり。
内容は盛りだくさんで面白かったです(本自体も分厚い)。
エッセイは「わかるー!」となる箇所が多数。「そうかな?」と思う話も、それはそれで面白かったです。個人的には営業時代のお話が好き(胸が熱くなる。そして目頭も)。
あ、でも友人とのやりとりもいいな。家族のお話も、真面目なお話も良かった。←もう全部じゃん
読み終わって改めて思ったのは、私は「山本ゆり」さんの人柄が好きだなぁ、ということ。
最初は「何この面白いレシピの書き方。斬新!」という所から興味を持ったわけですが、ブログを拝見して一気にファンになりました。ゆりさんは気取ってなくて、面白くて、温かい人。
「カリスマ」と崇拝されるタイプではなく、「友達になりたい」と親しみが湧くようなタイプ。
もちろん、作る料理の美味しさは尊敬しているんですけどね(今回の本にも試してみたくなるゆるいレシピが沢山載っていました)。
レシピ本もいいけれど、エッセイ本も第2弾、第3弾と続いていってくれたら嬉しいです。ゆりさん大好きー!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2015年10月1日
- 読了日 : 2015年9月30日
- 本棚登録日 : 2015年10月1日
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