とうとう町方奉行所の八木と弥一が接触します。息詰まる腹の探りあい。
そして政の弟も登場しました。難しい兄弟の確執が明らかにされそうです。
でも政の兄弟は、みんな黒目がちなので、かわいいですね。
実は誰も、特に悪さをしたいわけではない五葉メンバー。じゃあなぜ?という疑問に答えられるイチは、四方八方からどんどん追い詰められていき、遠ざかり中。
これまで犬猿の仲だった梅と松が歩み寄ってきたのは嬉しいですね。
イチは変わっていくのか、変わらないままなのか。
物騒な周囲の気配と、イチの考えが分からず悶々とするメンバーたちの気持ちのすれ違いに、話はどんどん重たくなっていきます。
八木の懊悩も手に取るようにわかるし、誰に肩入れすればいいのやら。全員を応援したくて、このままだとパラノイアになりそうです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
comic
- 感想投稿日 : 2010年6月7日
- 読了日 : 2010年6月7日
- 本棚登録日 : 2010年6月7日
みんなの感想をみる