ロッキーさんの感想・レビュー

白い犬とワルツを

著者 : テリー・ケイ 兼武進

• 新潮社 (1995年3月1日発売)

　題名に見覚えがあったので、以前に読んでいると思って借りてきましたが、全く記憶になかったので、借りてきて正解でした。
最愛の妻を亡くしたサム。
　そのサムの前に現れた誰も見たことが無いくらい真っ白な犬。
　歩行器の前に前足をかけて、サムと一緒にワルツを踊る。
死ぬ前に、あの犬は妻だってサムが言い残すけど、本当にそうだって思って読んでました。
多くの娘や息子たちに囲まれ、白い犬にも見守られて、本当に幸せな生涯だったと思う。

感想投稿日 : 2016年2月29日

読了日 : 2016年2月27日

本棚登録日 : 2016年2月29日