最近『クオ・ワディス』とか『ハドリアヌス帝の回想』とか『テルマエ・ロマエ』とか、ローマ関連の本が続いているわりに、頭の中にローマ帝国の基礎知識がぜんぜん入ってないのに気がついて愕然とし、とりあえず手っ取り早くと選んだのがこれ。「雑学」どころか、建国から崩壊にいたる基本的な歴史や人物、政策がコンパクトに図版でまとめてあって、とてもわかりやすいです。受験生の参考書みたいな感じ。現在まで続く政治体制の基礎がこんな頃から築かれていたのだなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史と社会
- 感想投稿日 : 2011年7月10日
- 読了日 : 2011年7月9日
- 本棚登録日 : 2011年7月10日
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