中場さん、史実を研究しているのに、話は「ロケンロール」なことになってます。史実など無視だったり。土方さんのもういい年してもやんちゃなバラガキ(悪童)ぶりがかわいく思えてしまいます。話は試衛館時代から始まり池田屋の夜で終わります。ここからがいいとこじゃないの?と思うかもれしれませんが、さぁ、新選組が始まっていくぞ!という気配がたまらない。池田屋の夜にバラガキから卒業した土方さん、これから新選組の鬼副長になっていくんでしょうね。テンポよく、痛快な語り口で一気に読めちゃう好きな新選組本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史物
- 感想投稿日 : 2014年10月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月1日
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