記憶喪失をきっかけに家族や友人、自分と向き合う話と言ったら、堅い話のようだけど。え〜、過去の自分ひどすぎるって自分にツッコミ入れられそうな感じの主人公なので、救われる。
実際記憶喪失になったら、こういう事って起こるだろうなぁと妙に納得した。友人が自分をどう思っていたかとか、家族との関係とか、辛い事実だけれど、これをきっかけに新しく始めようという主人公に頑張って欲しい。
ただ、記憶喪失前の彼女にはそうなる理由があったのだろうから、それが何だったのかこれからの話で明かされるのを期待。
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- 感想投稿日 : 2017年5月11日
- 読了日 : 2017年5月11日
- 本棚登録日 : 2017年4月5日
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