シー・シェパードの正体 (扶桑社新書) (扶桑社新書 75)

著者 :
  • 扶桑社 (2010年6月1日発売)
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本棚登録 : 146
感想 : 10
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クジラを食べるかどうかなんてヨソ様の文化にいちいちかかわって
くんなよ!バーカバーカ!と思ってました。(ひどい意見だw)

本書では一面的な見方だけでなく、ポールワトソン船長の過去や
乗組員達のことはもとより、調査団の意見、スポンサー達の姿、
シーシェパードの他の活動など色々な意見や情報盛りだくさんで大変
興味深かったし、勉強になりました。

彼ら船上ではヴィーガン(Vegan)なんですね。(もし全員ちゃんと日常
生活からそうであるなら文句を言われても多少仕方ないと思ってました)
そして日本の捕鯨以外にも過激な活動してるのですね。

あとポールワトソンってどこまでお金儲けなのかは分からないけど
+頭おかしいけど +船乗りとしては失格だけど、
海の生態守ることを至上主義にした行動という意味では純真な人
なんやなぁと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読んだご本
感想投稿日 : 2011年3月12日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年3月11日

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