相変わらずお節介な多喜次。自分の手に余ることでも、困っている人がいると手を貸さずにはいられない。例え、全く知らない人だとしても。そんな多喜次は迷惑なのかな?とも思ったけれど、祐雨子は迷わず一緒に手を貸すし、柴倉も文句を言いつつ、手助けしてくれるからいいのかも。と思えてくる。3人の表裏のないやり取りも楽しいし。鍵屋~シリーズの2人のその後が見られるのも楽しみのひとつ。スローペースな2人だけど、相変わらずで安心できる。
三角(四角?)関係も変わりそうな雰囲気が出てきたから、どうなっていくのか気になる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年10月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年10月17日
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